歯科医師になる為の歯科医師国家試験の受験概要を説明していきましょう。まず、試験地ですが、北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県で現在は行われています。試験内容は、臨床上必要な歯科医学及び口腔衛生に関して、歯科医師として具有すべき知識及び技能とあり、試験範囲は以下のようになっています。 1.歯科医師国家試験の必須問題 ・基礎医学系問題が中心 2.歯科医師国家試験の総論問題 ・歯科保健医療総論 ・一般問題 ・歯内療法学 ・歯周療法学 ・全部床義歯学 ・部分床義歯学 ・歯科疾患の予防、管理 ・保存修復学 ・歯科麻酔学 ・歯科放射線学 ・口腔外科学 ・歯科矯正学 ・小児歯科学 ・クラウン・ブリッジ学 受験資格は、日本国内の6年制の歯科大学、歯学部を卒業した人、あるいは、卒業見込みの人等で、受験者の99%以上がこの資格に当てはまっています。試験対策としては、毎年の合格率が約80%もあり、これ程合格率の高い国家試験も珍しいのですが、だからと言って受験する方の全てが合格する訳でもありません。出来れば、国家試験直前に行なわれている予備校等の「直前セミナー」だけは受けておいた方が良いでしょう。理由は簡単です。実際に歯科医師国家試験に出てくる問題がプリントに載っている可能性が高いからです。これは、試験を受ける方にとってはかなりのメリットになるのではないでしょうか。非常に合格し易い国家試験ですが、最後まで気を抜かないように勉強に集中して下さいね。